2017/07/22ライフスキル
石巻・東松島交流活動 学校安全教育指導者研修会
去る7月4日火曜日、7日金曜日埼玉県教育委員会主催による
「学校安全教育指導者研修会」が、さいたま市民会館おおみやで行われた。
この研修会は、初日が県内の公立小・中学校の教員1,500名、
二日目が高等学校・特別支援学校の教員200名を対象としている。
両日とも、各校1名安全担当の先生方が集まり、児童生徒の安全を守るため、
学校安全教育の充実を図る目的で毎年1回行われている。
その貴重な研修会、本校に講演依頼があった。
依頼の向きは、
1.東日本大震災から6年半が経過し、周囲の意識が薄れているが、
本校の交流活動を知り「継続の大切さ」を伝えて欲しい。
2.日本各地で災害が頻発しており、学校安全教育に活かされることが
多分にある。
講演には、本校事務職員の車谷裕通(石巻・東松島交流センター長)、
伊藤せい子(同主任)が担当した。講演は「東日本大震災から学ぶ
~埼玉からできる伝承~」と題し、震災当時の支援活動から、生徒への
ライフスキル教育へ転化するに至るまでの講和を中心に、本校独自の
安全に対する取り組みをお伝えした。
本校は「健康と安全」の宣言校として、高等学校では日本初となる
(ISSインターナショナルーフスクール)認証校でもある、この講演が
公立学校諸先生方の「安全教育」の一助となれば幸いである。
広報・企画局 H.K.