交流
姉妹校 上海師範学校付属外国語学校から2人の留学生が来日
パーティは終始写真撮影の嵐。一緒に楽しい字間を過ごした生徒たちだけでなく、先生たちにも声をかけて、たくさんの写真を撮っていた。そんな中で、生徒たちと留学生たちの間からこんな会話が交わされた。
「When you come to Shanghai,please mail me!(上海に来るときは私にメールしてね!)」
生徒たちと過ごしたのはたった3日間だったが、彼らの間には確かな絆が生まれていた。
国を超えた、言葉を超えた交流に、その時間の長いも短いも関係ないのだとかんじた瞬間であった。
そして3年生が講座のため先にお別れをしなければならならなくなり、「Thank you!」という言葉と共に笑顔と握手でお別れをした。
留学生2人は生徒たちと再会の約束をして上海へと帰国した。
交流 生徒10名カンボジアを訪問
カンボジアとの交流は早6年目を迎え、訪問・招待を含め11度めの交流となった。
生徒の訪問は、平成27年1月に5名、平成28年に10名と今回が3度めになる。
これは、去る平成26年4月にカンボジアのシン・ナム国会議員が本校に来校した際、ある生徒の質問を真摯に受け止め、
「カンボジアに来て自分の目で日本との違いを感じて欲しい」という議員のご厚意で「シン・ナム基金」が設立され、訪問の機会を頂けることになったのが始まりである。
そして、過去2年間研修に参加した生徒(先輩)は、帰国後、英語力を活かすだけでなく、
様々な体験を通して自己のライフスキルを高め、現地での経験を現在の学校生活に積極的に活かしている。
このような前向きに取り組む姿勢が、現地でも高く評価され、今年度も継続した生徒のカンボジア研修旅行の機会を頂いた。