第61回 関東高等学校馬術選手権大会 結果報告
平成30年7月13日(金)~7月15日(日)JRA東京競馬場・東京乗馬センターにて、第61回関東高等学校馬術選手権大会兼第29回全日本高等学校馬術選手権大会関東地区予選が行われました。
〔試合形式〕部班馬術競技・障害飛越競技・馬場馬術競技
〔試合概要〕山梨県を含む関東14校46名が参加した個人戦。
1回戦は指示者の号令に従い馬を誘導する「部班」と、障害物を飛び越える「障害飛越」を、審判員が選手一人ずつを審査して得点を争う「ハンターシート」方式。
2回戦は決められた方法で馬を誘導する馬場馬術。
3回戦(準決勝)と順位決定戦は障害飛越で行われた。
上位5名が、8月に北海道で行われる全日本高等学校馬術選手権大会(通称インターハイ個人戦)の出場権が得られる。
〔結 果〕
1回戦:46名から上位18名が2回戦に進出
本校は、井野倫果7位 古川裕章12位 黒澤莉央21位
井野・古川の2名が2回戦に進出した。
2回戦:2名が1頭の馬に乗り(×9組)、その同じ馬で競った上位者が準決勝へ進出
本校は、古川が麻布大学付属高校の選手に勝ち準決勝へ。
井野は江戸崎総合高校の選手に敗れた。
準決勝戦:1頭の馬に3名が乗り、同じ馬で1位の選手が決勝戦へ、2位の選手が順位決定戦へ、3位の選手は敗退となる
本校古川は順位決定戦へ進出した。
順位決定戦:1頭の馬に3名が乗り、障害飛越で順位を争う
1番目に乗った江戸崎総合高校が、走行中馬にケガをさせたことにより失権
本校古川を含む残りの2選手が同率4位で全国大会の出場権を得た。
〔要 約〕
1回戦:46名→18名
本校2名通過(井野・古川)
2回戦:18名→9名
本校1名通過(古川)
準決勝:9名→決勝へ3名・順位決定戦へ3名
本校(古川)順位決定戦へ
順位決定戦:本校(古川)4位
〔順 位〕
1位→江戸崎総合高校
2位→東京農業大学第一高校
3位→江戸崎総合高校
4位→聖パウロ学園高校
4位→浦和学院高校
〔追 記〕
なお、この大会での上位5名は「全日本高等学校馬術選手権大会」(通称:インターハイ個人戦)への出場権が得られるため、本校古川裕章は、全国大会への出場権を獲得した。