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浦学 3.11追悼

♦東日本大震災から今年で九年が経ちました。この震災により多くの尊い命が失われました。現在も避難生活を余儀なくされ、被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。
本来であれば、84班一般ボランティアが3月10日より現地を訪問し、「3.11追悼イベント」の準備のお手伝いをさせていただく予定でしたが、新型コロナウイルスの感染防止のため、残念ながら実施することができませんでした。
 
♦3月11日(水)、地震発生の時刻である午後2時46分に、震災で亡くなられた方々に対し哀悼の意を表するため、追悼の言葉の後、教職員一同黙とうをささげました。

 

~追悼放送の言葉~

校内の皆さん、こんにちは。
まもなく午後2時46分になろうとしています。
平成23年3月11日は宮城県を震源とする大きな地震が東日本を襲い、多くの尊(とうと)い命、家屋(かおく)、仕事を一瞬のうちに奪っていきました。
本校でも、約600名の生徒が避難し、帰宅困難者が学校に泊まって過ごしたことを昨日のように思い出します。
あの日から9年が経過しましたが、皆さんの心の中に「震災」「復興」「防災」と言う言葉が宿っていますか?
浦和学院高等学校では、震災以降の物資支援から始まり多くの生徒が石巻(いしのまき)市・東松島(ひがしまつしま)市を訪問し、交流を重ねています。
大切なことは、「継続」だと考えます。現地で学んだことを自分たちの生活の中に活かしていけることが何よりです。
また、現地に足を運ばなくてもできることは多くあります。家族や友達、お世話になった方々の命の大切さを考える一日にしても良いのではないでしょうか。
現地の高校生の言葉を借りるなら、防災とは「ただいま」を言うことです。
そんな思いを心に秘め、黙祷を捧げたいと思います。
第2校舎の方向が東北です。

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