オンライン動画学習 【Web講座の取り組み】
本校では、東京大学をはじめとする最難関国公立大学の合格を目指し、Tプロジェクトを立ち上げています。その一環として、株式会社トモノカイの協力のもと、4月20日からMicrosoft Teamsを用いたweb講座を実施しています。Tプロジェクトは、特進類型のT特・S特・特進コースから選抜され、最難関大学合格を目標とした独自のプログラムに取り組むプロジェクトです。2020年度は、2年生7名、3年生17名の生徒が、1講座5名程度の少人数制指導のなかで学習に取り組んでいます。
Tプロジェクトの講座を担当するのは、専門的な教育を受けた、現役の東京大学の学生です。彼らはメンターと呼ばれ、学習方法の指導のみならず、思考のプロセスの伝達、生徒の学習に関する悩み相談など、多岐にわたる分野で生徒の学習をバックアップしています。
Teamsを介し、休校中も教員と生徒がコミュニケーションをとることができる
2年生・3年生ともに、国語・数学・英語を主要3教科の講座を1週間に1コマ(200分)で実施しており、しっかりとした演習時間の確保とメンターへの個別の質問時間を利用することができます。
Microsoft Teamsは、チャット・ファイルの共有・ビデオ会議などの様々なコンテンツが備わっている総合的コミュニケーションシステムです。アメリカ・ニューヨーク市がWeb授業のコンテンツ配信サービスとして利用を推奨するなど、セキュリティ面の安全性も確保されていると考えられます。
昨年来取り組んできたTプロジェクトでの取り組みと、Teamsの様々な機能を組み合わせ、新しい時代の学習プログラムを展開していきたいと考えています。
現役東大生(上記写真)とのTeamsによる授業風景