「笑顔・希望」-明日へ 第10回被災地支援、小沢校長現地入り
11月8日・9日・10日の3日間、小沢校長以下3名が被災地石巻周辺地域を訪問し、生活物資の支援から心のケアに役立つ支援に切り替え、
現地の方々と交流を重ねました。小沢校長は初の被災地入りとなり、
過去8回の活動の御礼を主な目的として行いました。
今回の支援物資につきましても、浦学ふぁみり~の方々からいただいた
貴重な義援金から支出させていただき、
目に見える形を実行させていただきました。
お世話になりました関係の皆様に厚く御礼申し上げます。
東日本大震災対策本部
石巻・登米・女川に訪問して校長メッセージ
校長 小 沢 友紀雄
今回、当校が大変にお世話になっている被災地の皆さんにお会いする機会を得ました。本当に、本当に、素晴らしい方々ばかりで、感動いたしました。大変な状況の中でありながら常に前向きな姿勢で、仲間を思いやりながら復興に努力される現地の皆様に改めて尊敬と感謝の念を強くいたしました。色々な場所を見せていただきながら、それぞれの場所で3月11日にそこにおられた方々の状況を考えますと、言葉を失います。その無言で過ごした私のひと時の中で、実に多くの思いが胸をよぎりました。そして、逆に励まされもしました。特に保育所でお会いできた子供たちの素晴らしい笑顔や元気な声に励まされ、なんてすばらしい子供たちだろう、子供は日本の大事な大事な宝物だという思いで素晴らしい元気を頂きました。今回、当地で懸命に行動される方々にお会いできて、私は日本人の素晴らしい資質を再認識することが出来たのです。私にとり、忘れえぬ方々と場所になりました。当校の生徒と教職員が当地からいかに素晴らしい多くのものを頂いたかが実感されました。改めて御礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。