特進類型進学実績

特進類型 2024年度進学実績

過年度生含む

82

現役大学進学率

97

英語検定準2級以上

70

英語検定2級以上

7

英語検定準1級

単位:全61名に対する%

主な合格実績(国立)

都立大学埼玉大学埼玉県立大学

主な合格実績(私立)

慶応大学上智大学東京理科大学
明治大学立教大学青山学院大学中央大学
法政大学

卒業生メッセージ

特進類型でどのように学び、どのように進路実現に活かしたか、 卒業した先輩の声をお届けします

関 春奈

慶応義塾大学 文学部 人文社会学科 へ進学

 浦学の特進類型で学んだ経験を基に、これから大学受験を目指す皆さんへ伝えたいことが2つあります。
 1つ目は英語を好きになって欲しいということです。特進は1,2年生のうちは特に英語本多読や英検取得など、英語の学習時間の割合が多くなります。実際にやっているうちは面倒だと思っていても受験期に入るとそこで培ったもののありがたみに気付き、あのときもっと真面目に取り組んでおけば良かったと思うことが多々ありました。そのため、皆さんには自ら楽しんで積極的に英語学習に取り組んでいって欲しいです。
 2つ目は周りと自分を比べすぎないで欲しいということです。勉強においては他者と比較をされる機会が多くあり、私自身どう努力しても追いつけない人がいることに酷く落ち込みました。しかし、最終的には自分のやりたいことができる進路を選ぶ事が重要であり、そこに到達するためにどれくらいの努力が必要なのかをよく考えて自分のための学習をしてください。

中務 夏向

埼玉大学 経済部 経済学科 へ進学

 私が受験を通して感じたことの一つは英検の重要性についてです。準1級を取得できれば受験計画の選択肢が大きく増えます。それに併せて、共通テストの英語の点数を利用する受験方式では英検のスコア、取得級を点数に換算することができることも多く、共通テスト英語の結果が芳しくなかった場合の保険にもなるため、精神の安定という面でも英検は重要だと感じました。
 もう一つ感じたことは、問題形式への対策についてです。私の代から新課程によって共通テストの問題形式が変わり、大学入試センターの試作問題や普段の模試と共通テストは異なる大問の順番で出題されることがありました。そういった予想外の事態は共通テスト以外の場面で起こる可能性が十分あります。そこで動じないためにも、自分の対策や問題の解き方に固執しないようにすることが重要です。最後に、世間やインターネットで簡単に言われているほど、合格は簡単ではありません。身も蓋もない話になりますが、どんな大学でも、行くだけではお金の無駄です。受験の成功に重要なのは、将来やりたいことがある人はそのために何かができる場所、ない人も何かをしようと思えそうな場所を見つけることだと思います。