安心・安全のために

浦和学院高等学校は、平成26年9月1日「健康と安全宣言」を行い、人の生命の尊さを教えるHealth & Safe Promotion Schoolであることを宣言しました。
これは、生徒一人ひとりの健康と安全を第一に考えた学校運営と教育活動を行い、生徒各自の想像 以上の未来の実現を目指すものです。
そして、平成28年12月8日には、健康と安全を推進する諸活動が国際的な基準で認められ、高等学校 としては日本で初めての国際安全校(International Safe School)の認証を受けました。
本校が、安心・安全のために取り組んでいることをご紹介します。

保健室

保健室

養護教諭は、生徒たちの突発的な病気や怪我の応急処置、そして学校全体の保健の管理を行っています。
一般的には学校に1名配置されますが、本校には複数名おり、連携しながら業務を行う体制をとっています。
また近年のICT化に伴い、保健室に来た際に記入する問診票を、紙の問診票からiPadで入力する仕組みへと変更しました。生徒の記録がデータ化され、何が原因で保健室に来ている生徒が多いかなど、一目でわかるようになり、教員間での情報共有もスムーズなっています。
生徒向けの保健だよりを通して感染症予防の呼びかけや、運動部を対象とした救急法のトレーニングを開催し、生徒自身が健康や安全についての意識を高められるよう支援しています。 また教員向けの救急法を実施するなど、日々さまざまなことに取り組んでいます。

カウンセリング

カウンセリング

高校生の時期は「自分ってなんだろう?」「友だちの気持ちがよくわからない」など思春期特有のさまざまな悩みを抱え、自分ではどうしてよいかわからなくなってしまうかもしれません。 そんな時のために、校内には「PeerっCo.(ぴあっこ)ルーム」という相談室が設置されています。 スクールカウンセラー(臨床心理士・公認心理師)の先生が常勤で3名所属しており、 どんな悩みでも気軽に相談できます。対人関係(友人、家族)の悩み、 ストレスによるこころや身体の不調、摂食行動(過度なダイエット等)の相談、 自分の性格や特徴を知りたい、など相談テーマは多岐に渡ります。
また、「ぴあっこだより」を月に一度、生徒向け・教員向けにオンラインで発行をしています。

生徒からの相談は、相談室で直接話すことだけではなく、電話やメール、オンライン会議ツールでも受け付けています。
心身ともに健やかな状態で高校時代を送れるようサポートしていきます。
また、生徒のみでなく、在校生の保護者の方の相談にも応じていますので是非ご利用ください。

受付日
月曜日~金曜日8:20~17:00
土曜日8:20分~12:30(生徒登校日のみ)
場所 第4校舎1階 保健室のとなりにある相談室「PeerっCo.(ぴあっこ)ルーム」
申込方法 直接来室/担任の先生を通して/養護教諭を通して
※保護者の方は原則予約制 (電話:048-878-2001まで)

いじめ防止基本方針

いじめ防止基本方針

本校には、いじめ行為を防止するため、また、発生しているいじめ行為を早期発見し早期対応するために、特別委員会として「いじめ防止委員会」を設置しています。
防止委員会発信のアンケートも各学期に1回実施しています。
また、生徒が安心して安全に学校生活を過ごせるように、いじめのない健全な環境作りを目指しています。 「いじめの防止」「いじめの早期発見」「いじめの対処」は、一人の教職員、一つの学年、 一つの部署で行うものでなく、全教職員が協働で取り組むことであると認識をしています。

いじめ防止基本方針

緊急時の対応

緊急時の対応

緊急時に組織的な対応がとれ、また緊急時に居合わせた教職員が迅速で適切な行動がとれるようにするため、様々な緊急時の状況を設定した「実習型の救急救命シミュレーション研修」を実施しています。

また、校内にAEDを設置し、常に点検を行っています。部活動によっては遠征先まで持参させています。