テニス部 インターハイ埼玉県予選優勝インタビュー
6月2日(日)に川越運動公園で開催された令和6年度インターハイ埼玉県予選(団体)で見事優勝を果たした本校テニス部(男子)の中村監督、代表選手にインタビューを行いました。
8月1日(木)より大分県で開催されるインターハイに出場します。皆さま、引き続き熱い応援をよろしくお願いいたします。
〜インタビュー内容〜
①大会まで苦労したこと・意識したこと
②大会で一番力を入れたこと
髙野萱人 選手(2年)
①サーブに苦手意識を感じていたため、サーブの練習をした。決勝では苦手な部分を克服して戦えた。
②個人戦と異なり、団体戦だったため、声を出してチームの士気を高めることに力を入れた。
水谷大軌 選手(2年)
①一番手としてプレーしたが、各校の一番手と対戦するプレッシャーが強かった。
②苦手な体力づくりに、力を入れて頑張った。
柳澤春琉 選手(3年)
①けがをしていながらの出場だった。個人戦で負けてしまい、団体戦で結果を残すことを意識した。
②団体戦には応援と一致団結してプレーすることが求められているため、団結することに力を入れた。
星野漣太 選手(3年 キャプテン)
①腰のけがにより練習時間が減ってしまったが、試合まで質を高めた練習を積み重ねることを意識した。
②個人戦と異なり、団体戦ではチーム一丸となり戦うことが求められる。試合までの雰囲気づくりに力を入れた。
荒地奨 選手(2年)
①インターハイ埼玉県予選が始まってからは毎日の部活や練習に力を入れた。大変な時もあったが、「団体戦優勝」をチームみんなで目指して頑張った。
②試合に出場できた時は「勝ち」を意識し、丁寧なプレーを心掛けた。応援に回る時は選手と一緒にコート内で戦っている気持ちで声を出した。今回の優勝は自信につながったので、気持ちを切らさずさらに上を目指したい。
渡部寛大 ベンチコーチ(2年)
①普段の練習から、チームメイト選手一人ひとりの特徴を理解することを心掛けた。それらを本番でアドバイスできるよう意識した。
②ベンチを盛り上げることが大切なので、盛り上げることに徹した。
中村聡利 監督
①大会を迎えるまでの指導で意識したこと
代表の選手たちには個性や技術をいかに発揮させてあげられるかに焦点を置いた。ウィークポイントを攻められたときに、どう対処するかも考えた。チーム全体としては、一丸となって戦うこと、譲れない勝負であり「ここで終わりたくない」ということを伝え、指導に専念した。
②大会を見据えてどうチームを創り上げたか
新体制になった昨年の9月から一人ひとりの能力を発揮させていくことを心掛けた。その中で突出した選手たちをいかに起用するか、個々の能力を見たうえでシングルス、ダブルス、状況に適した起用を考えてチームを創り上げた。
③選手にどのような声掛けをしたか
特別変わらず、普段通りに声掛けをした。その中でも選手たちには、相手を想定したうえでどうプレーするかなど、必要なことを伝えた。とにかく元気を出して戦うことを伝え、活気がないことだけは避けたいと考えていた。
④今大会の優勝を踏まえて、今後にどうつなげたいか
インターハイ埼玉県予選だけでなく、関東高校テニス大会もある。実力のある高校と対戦するため、今持っている能力にいかにプラスしていくかに焦点を置きたい。そして最後は選手を信じ切れるよう準備したいと思う。今大会の優勝も選手はよく頑張ってくれていたが、応援してくれる部員たちとの絆や選手への信頼があったからこそのものだと考えている。