Global Studies Program 2025 の実施について
2025/09/01
概要
8月25日(月)から29日(金)までの5日間、大宮西口学習センターにて「Global Studies Program(GSP)」が実施され、本校の国際類型と特進類型の生徒が参加しました。このプログラムは、様々な国や地域の留学生と共に、英語のみの環境で世界が抱える課題や自分自身の強みと向き合うものです。
プログラムについて
本プログラムは、生徒たちが自らの「得意」や「強み」を発見して磨き上げ、社会の課題解決に向けて自ら行動できるリーダーシップを養うことを目的としています。留学生との対話は、多様な文化や価値観に直接触れ、視野を大きく広げる貴重な機会となりました。
活動内容
参加生徒は少人数のグループに分かれて活動しました。初日は緊張した面持ちの生徒も見られましたが、英語を使ったゲームなどを通じてすぐに打ち解け、会場は活発な雰囲気に包まれました。
期間中は、無意識の偏見(バイアス)といった難しいテーマに真剣に向き合い、グループディスカッションでは活発な議論が交わされました。また、自分自身と深く向き合う自己分析ワークにも取り組み、「自分の強みは何か」「それをどう活かせるか」を深く考察しました。仲間や留学生と意見を交わす中で、自分でも気づかなかった新たな一面や可能性を発見するなど、貴重な学びを得ていました。そして最終日には、自分の強みについてプレゼンテーションを堂々とした英語で行い、会場から大きな拍手が送られました。
この5日間を通じて、生徒たちは英語力の向上はもちろん、主体的に考え行動する力や、異なる文化を受け入れる柔軟な姿勢を身につけ、大きく成長する姿を見せてくれました。ここで得た自信と経験が、生徒たちの今後の学校生活や進路選択、そして未来を切り拓く大きな力となることを期待しています。


