2025年度 ドバイ クロスカルチャーツアー報告
2026/01/13
2025年12月20日(土)から12月27日(土)の8日間、全学年から集まった本校生徒11名が「ドバイ クロスカルチャーツアー」に参加しました。
急速な経済発展を遂げ、世界中から人々が集まる多文化都市・ドバイ。 本ツアーは、単なる語学学習にとどまらず、イスラム文化への深い理解、最先端テクノロジー、そしてサステナビリティ(持続可能性)について、現地での体験を通じて学ぶことを目的として実施されました。
以下、現地の様子と生徒たちの成長についてご報告します。
語学学校での英語研修と異文化交流
現地の語学学校にて、計8コマの英語レッスンを受講しました。 今回は、他国の留学生も在籍するクラスに本校生徒がまざる「完全実践形式」で行われました。初日は緊張からか発言をためらう場面も見られましたが、多国籍な環境で様々なバックグラウンドを持つ人々と机を並べるうちに、身振り手振りを交えながら必死に伝えようとする姿勢へと変わっていきました。
また、現地大学での「デジタルペインティング」体験など、英語で新しいスキルを学ぶという高度な挑戦も成し遂げました。伝統と異文化への理解(クロスカルチャー)
近未来的なイメージの強いドバイですが、古き良きアラブの伝統も大切にされています。デザートサファリ
4WD車で広大な砂漠を駆け巡る体験は、事後アンケートで生徒たちから「最も印象に残った場所」として挙げられました。見渡す限りの砂丘や、沈みゆく夕日の圧倒的な美しさを前に、言葉を失い見入っている生徒たちの姿が印象的でした。アラブの原風景を肌で感じる、忘れられない時間となったようです。歴史地区・モスク・文化理解センター
歴史地区「アル・シーフ」の散策や、「ジュメイラ・モスク」の見学を通じて、イスラム教の価値観に触れました。 特にSMCCU(文化理解センター)では、現地のホストと車座になり、伝統的なアラブ料理を囲みながら交流しました。「Ask me anything(何でも聞いて)」というオープンな雰囲気の中、生徒たちは宗教上の疑問や生活習慣について積極的に質問を投げかけていました。メディアの情報だけでは分からない「現地のリアル」を知り、文化の壁を越えた相互理解の難しさと面白さを実感できたようです。
「未来」と「サステナビリティ」を学ぶ 今回のツアーの大きなテーマの一つが「持続可能な社会」です。
サステイナブル・シティ & 未来博物館 エネルギー自給自足を目指す環境未来都市や、「2071年の世界」を描く未来博物館を見学しました。 単に「すごい」と驚くだけでなく、「日本でこれを実現するにはどうすればいいか?」「砂漠の国だからこそ、環境への意識が高いのではないか」といった鋭い考察を口にする生徒もおり、環境問題やテクノロジーの進化を自分事として捉える良い機会となりました。
ドバイならではの名所見学
世界一高い高層ビル「ブルジュ・ハリファ」や人工島「パーム・ジュメイラ」など、世界一を誇るランドマークも訪れました。圧倒的なスケールを誇る建築物を前に、生徒たちはドバイという都市のパワフルさを実感していました。
「世界一」や「最先端」に触れることで視野を広げると同時に、日本とは異なる宗教や文化背景を持つ人々との対話を通じて、多様性を受け入れる柔軟な心が育まれた8日間でした。 帰国時の生徒たちの顔つきは出発時よりも一回りたくましく見え、この経験が今後の学校生活や進路選択における大きな糧になることを確信しています。
